4月 | ||||||||
フクシャ | シンピジュウム | 胡蝶蘭 | ペチュニア | シャコバサボテン | 踊りはぼたん | ディモルフォセカ | カランコエ | 家庭菜園 |
フクシア |
●開花中の管理
暑さに弱いので、夏は直射日光を避け木陰のような場所に置く。
秋や春は葉があるかぎり、日光のよく当たる場所に置く
●肥料
開花中には肥料をよく吸収します。花は枝の先に着くので、十分に
肥料を施し、枝を伸ばすようにすれば、花が長期間咲きます。
液肥を潅水代わりに施すと、次々に咲きます。
●苦手な夏は挿し芽で乗り切る
挿し芽
用土をコップに いれる |
新芽が伸びている 枝の先端部分の葉 を4〜5枚つけて 切り取る |
挿し穂を用土に 挿し芽する |
コップの上にラップ をかけ、密閉する 室内の明るい所 に置く |
挿し芽して、3週間 すれば、発根する 枝が伸び、その先 に花芽がついている |
ポットに移植 する。3ヶ月すれば 花が咲く |
シンピジュームの植え替え | ||||
冬の管理 | 春の管理 | 夏の管理 | 秋の管理 | |
株の状態 | 開花期 株は休止期 |
成長期 | 休止期 | |
置き場所 | ガラスごしの 日光が当たる 部屋に置く |
50%遮光の戸外に置く | ガラスごしの 日光が当たる 部屋に置く |
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水やり | 乾いたらやる | 乾いたら 水と葉水を やる |
乾いたらやる | |
肥料 | やりません | 液体肥料を週1回 それ以外に固形肥料 を1ヶ月に1度やる |
やりません | |
作業 | 株分け 植え替え |
ここまで大きくなったら 株分けをしましょう |
やってみよう株分け
株分けの時期は桜が終わるころを、目安とする。このころなら、失敗なく、おこなえます。
鉢の周囲を軽くたたき 鉢から株を抜く |
根鉢の下は、はさみで 1/3を切り詰める |
根鉢の下から、 時間をかけて ゆっくりほぐして 土をおとす |
葉をつかんで バルブを動かして みて、わかれ そうなところ で切る。 バルブが少ない と根づきが遅く 花が咲くまで何年 もかかるので 2ヶ以上つける |
黒く腐った根や 悪い根は切りとる。 白くて弾力のある根は 健全な根ですから、 大切にして下さい |
古くなって、葉が ついていない バルブは取り去る 手でひねると 簡単に取れます。 |
整理し終わった 株や黄色くなった 葉は取り除く。 |
新芽の伸びる 側をあけて、 洋ラン用土で 植え付ける。 |
胡蝶蘭の植え替え | ||||||||||||
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
株の状態 | 休止期 | 成長期 葉が1〜2枚伸び出て、新根も 伸びる |
休止期 | |||||||||
置き場 | レースの カーテン越しの 日光に当てる |
戸外の50%の遮光 梅雨が終わってから 外に出す。必ず遮光 |
明け方の最低温度が 少しでも高い所に置く 昼間は明るい窓辺 夜間は部屋の奥に置く |
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水やり | 乾いたら十分に与える | 乾いても、1〜2日待って 与える |
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肥料 | 施さない | 液肥を週1度施す 固形肥料は使用しない |
施さない | |||||||||
作業 | 植え替え |
実際、植え替えてみたい
●胡蝶蘭によくある3つの失敗
●花後の手入れ
ギフトなどでいただいた寄せ植え株は、大鉢は何株かを寄せ植えして市販されています。
市販直前に仮植えの形で植え付けたものです。そのまま育てる事は無理です。
1鉢ずつ小さい鉢に植えなおして、育てます。大鉢で育てる事は難しいです。
作業は咲いている花が終わったら行います。株についてる花茎は生え際から切り捨てるのが
早く根づかせる、ポイントです。
胡蝶蘭の花茎は、最初の花後に花茎を途中で切っておくと、残された花茎から2番花が咲いてきます。
植え替え株はこれをすると、新根の発生が遅れ、次の年、花が咲かない事がありますので注意が必要。
胡蝶蘭:花後の大鉢の植え替え(時期:4〜5月) | |||
花茎は根際から 切る |
鉢から抜くきます | 3株の寄せ植えになって います。1株ずつ植え替え ます。 |
古い根を切り、新しい水ごけ で植え替えます。 |
● ペチュニアはナス科の一年草で、南アメリカの温帯地域に自生する種類から改良されました。
夏、さらに秋の終わりまで楽しめるこの花を植えてみませんか。
ペチュニア |
今年は選ぼうこの品種 | |||
八重咲き ダブルカスケイドー |
小輪系 エンゼルツリー |
ほふく性 クリーピア |
黄色咲き プリズムサンシャイン |
3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
置き場所 | 日当りと風通しのよい場所 | |||||||||
水やり | 表面が 乾いたら |
毎日やる | 表面が 乾いたら |
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肥料 | 液肥を週1回 | |||||||||
作業 | 挿し木 |
切り戻し | ||||||||
ペチュニアの一年 |
ペチュニアの種まき
プラクトレイに用土を注ぎ込 む。無理やり押し込まないよ うに注意する |
1穴に3〜4粒ずつタネをま |
タネまき後の水やりは、タネ |
10日前後で子葉が展開。状 |
さらに5日前後で本葉が展開 する。最も状態のよい1株を 残して間引き、規定倍率の2 倍に薄めた液体肥料を施す |
本葉が3枚以上展開し、椙が 張ったら移植できる。ピンセ ットで株を持ち上げ、3〜 3.5号ポットに移植する |
踊りはぼたん |
4月中旬、花後に切り戻す
年が明け春になると、ハボタンはとうが立ち花が咲いてきます。花を楽しんだあと、4月中旬ごろに花下で切り戻すと、
5月中旬ごろにわき芽が伸びてきます。
その株の勢いによっても違いますが、3〜5芽出てきます。
このころに植え替えも行います。ハボタンは移植を嫌うので根鉢はくずしません。ハボタンは本来、寒い季節の植物です。
夏の暑い時期は水を切らしやすいので、二回りぐらい大きな鉢に植え替えましょう。植え替えのときに元肥を施します。
また、追肥として緩効性肥料もこのころから施します。元肥、追肥ともに三要素等量のものでかまいません。
8月の終わりに小さなハボタンができる8月下旬ごろになると伸びた茎の先に、小さなハボタンができてきます。
茎があちらこちらと踊っているように伸び、必要に応じて支柱などで誘引しながら仕立てていきます。
気温がぐっと下がってくる11月上旬ごろに、ハボタンの中心部分の色が変わり、きれいな踊りハボタンができ上がります。
苗の購入時に、茎のしっかりしたものを選ぶ10月ごろハボタンの苗が出回ります。
茎のしっかりしたものを選びましょう。種類の違うハボタンを寄せ植えにするハボタンの苗を購入したときに、
種類や色の違うものを、あらかじめ寄せ植えにしておくと、仕上がったときの踊る姿がいっそう楽しめます。
冬に購入した苗は、もうあまり大きくなりません。今後の成長を考え、鉢に余裕をもたせる必要はありません。
用土は市販の草花用の培養土を使います。小粒の赤玉土を1割程度混ぜ込むのも効果的です。
置き場
3月、ハボタンが小さいうちは日当たりで管理します。日当たりで管理したほうがおう盛に育ちます。
11月上旬、踊りハボタンが完成すると、半日陰でも管理できます。
水やり本来冬の植物なので、3月ごろ気温が上がってくると、水が切れやすくなります。鉢土の表面が乾いたら、
たっぷり水やりします。夏の時期は特に水切れに注意し、乾きが早けれぼ1日に2〜3回水やりします。
肥料肥料は4月中旬から8月の終わりごろまで、三要素等量の緩効性肥料を、規定量施します。
寒くなってから肥料を施すと、ハボタンの中心が色づかなかったり、色づいていた部分が緑色になったりしてしまいます。
病害虫の防除春から夏にアオムシ、アブラムシなどたくさんの害虫がつきます。発生を見たら、アセフェート剤などで防除します。
また、梅雨の時期はべと病などにも注意が必要です。べと病にはTPN剤が効果的です。
ディモルフォセカ |
●購入した株を長く楽しむための管理
購入した株は、一回り大きく根が褒れるように大鉢に植え直すと、豊富な菅を残らず咲かせて楽しむことができます。
●置き場
耐寒性または半耐寒性の植物なので、日当たりのよい戸外で、水はけのよい用土で育てます。
●水やり
土の表面が乾いたら、植木鉢の底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えます。
花壇でも同様に、土が乾いていることを確認してから、膏や花びらに水がかからないよう
に、株元にしっかり与えます。多湿を嫌うので、水の与えすぎに気をつけます。水の与え
すぎとは、土が乾く前に与えたり、少ない量を頻繁に与えることです。極端な水切れや水 のやりすぎは、
アブラムシやハダニなどの病害虫の発生原因にもなります。
●肥料
植えつけをしたら、すぐには施さず、1週間から10日はどたってから、
緩効性の化成肥料もしくは液体の速効性の肥料(NーP−K=5ー10ー5) を施し始めると、
菅を上手に開花させることができます。花がら摘み 花びらが外側にくるっと丸まったら、咲き終わりのサインです。
咲き終わった花がらは、花茎のつけ根もしくは次の花芽、または葉芽の上で摘み取ります。
●梅雨から夏の管理
ディモルフォセカ
一年草のディモルフォセカは、梅雨ごろに掘り上げます。花壇に植えてある場合は、 掘り上げたときに土をよく天地返しすると、
地中の湿度も下がり、地中害虫やカビ・雑菌の駆除にもなり、
まわりの植物をうどんこ病やアブラムシなどの病害虫から守ることができます。
オステオスペルマム
梅雨ごろから夏の間、開花がひと休みします。
株がむれないように、草丈の1/3ほどに切り戻し、姿を整えます。
風の通りがよくなると、地温も下がり、湿度も下がるので、夏越しがしやすい環境になります。
花が少しでも咲いていると切るのが惜しいようですが、
植物自体の体力を落とさず、病害虫にかかりにくい環境をつくることにもなり、必要な手入れです。
7月から8月は2週間に1回、活力剤を薄めに与えると、より夏越しをしやすくなります。
こうして体力を落とさなければ、秋にも花を楽しむことができます。
体力づくりと過ごしやすい環境をつくることが大切な作業となるので、
こまめな花がら摘みと肥料の管理、そして水の管理で長く楽しみましょう。
コンテナでの寄せ植えに使った株は、5月の下旬ごろ、花数が減ってきたら掘り上げます。
前述のように切り戻し、夏越しをするために養生させると、秋に開花させて再び寄せ植えの素材として使えます。
シャコバサボテンの挿し木 |
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先端の1〜2節を ねじるようにして 摘みとる |
摘みとったまま 1週間ほど自然 乾燥させる |
茎節を3枚ずつ 水ごけで束ね、 ゴムで縛る |
ポリ鉢に入れ 明るい日陰で 管理。 約1ヶ月後に発根 するので、培養土で 鉢あげする。 |
カランコエの切り戻し(適期・・・4〜5月)
切り戻しを行うと、わき芽が伸び出して、株の姿が整います。
花が終わりかけた カランコエ |
わき芽を残してハサミで切る | 切り戻し終わり |
トウモロコシ | ダイコン | トマト |
トウモロコシ |
だいこん |
トマト |
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